お風呂浴室リフォームの相談の仕方

お風呂浴室リフォームの相談の仕方についてアドバイスをさせていただきます。

リフォーム業者へのお風呂浴室リフォームの相談の仕方は、どのようなお風呂にしたいかを伝えることはもちろんですが、今毎日入っているお風呂での問題点や不便なところなどをより具体的にお話しいただくことも重要なことです。

浴室をリフォームをしようと思ったきっかけは何かしらの理由があって決意をされたわけですから、その内容を具体的にご相談しなくては浴室リフォームをする意味がありません。

お風呂浴室リフォームの相談は、まず問題点、不便なこと、困っていることを具体的に担当者に伝えることです。

例えば今の浴室は壁も床もタイル張りになっていて、浴室に入る時は入口に一段下がるやや高めの段差があり、入ると床のタイルが冬場はとても冷たく浴室内は冷えきっている。

寒いので早く湯船に入ろうとすると、浴槽の跨ぎが高くて入りにくいが寒いから急いでお湯に浸かる。

お湯に浸かれば身体はあったかいが、温かな部屋から寒い脱衣所で服を脱ぎ寒い浴室に入り、急いで湯船に浸かり身体がまた温まる。

この一般的な流れはどのように思われますか?

特にご高齢の方の場合、ヒートショックを起こす条件が揃っており、大変危険な状況となっており、取り返しがつかない重大な事態になってしまう可能性が高くなります。

温かい、寒い、温かいを急激に繰り返すと血圧が上昇して脳出血などを起こしやすくなります。

ご高齢の方は特に危険ですが、若い方は大丈夫、ということはありません。

30歳代の方でもお風呂で倒れたという方は多くなってきております。

ヒートショックの数は交通事故死の約2倍まで増えており、決して他人事では無く、すでに身近な危険要素となっております。

湯船に浸かって心臓がドキドキしたことはありませんか?

 

このような段差や寒い、ということは相談をするべきことです。

他にお困りのことはないでしょうか?

お風呂の掃除に関してはいかがでしょうか?

長年の汚れがこびりついて、掃除しても落ちないですよね。

カビなど生えてませんか?

タイルの目地は黒ずんでませんか?

目地やタイルはヒビや割れなどの箇所はありませんか?

浴槽もヒビや割れなどありませんか?

下水臭い、なんてことありませんか?

今のお風呂には換気扇は装備されてますか?

ドアや窓はスムーズに開きますか?

などなど、実はたくさんの不便や困ったという項目はありますが、毎日のことで何年も使っているお風呂なので慣れてしまい、不便などと思わないようになっていることも実は多いのです。

 

浴室をリフォームされると、こんなに快適なのか、とびっくりされる方が多いのは、不便が慣れてしまったからと言えましょう。

特にタイルの割れや目地のヒビ割れ、そして浴槽のヒビというものは、浴室から漏水がしている可能性が大変高くなっており、建物にとって重大な要素があります。

漏水していることにより、建物の基礎部分の土台が水により浸食していると大事な土台の木部が朽ちている場合があります。

 

私の現場でもたまにありますが、水が浸食していると指で土台を押すとぼろぼろに土台の木が崩れてしまいます。

こうなるとすでに土台、という役目は全く無くなっており、浴室というよりか、建物全体の影響も出てきます。

もっと状態が悪い場合は白蟻が繁殖している場合です。

湿気を帯びていますと白蟻が寄ってきます。

白蟻がいると土台の木部だけではなく、そこから柱を登って食い散らかします。

以前も浴室を解体したら白蟻がいて、柱が土台から上方1m以上も食われていることもありました。

このような状態になっていれば、土台も柱も交換しなければなりません。

タイルや浴槽にヒビがある場合は、このようなことも予想されますので皆さんが相談をするのも必要ですが、現場を見た業者からこのような話をされてアドバイスがあるべきことです。

この状態を見て何もこのことに触れない、又はアドバイスも無い、という業者はこの時点でお断りをしてください。

はっきり言ってリフォーム業者の資格がありません。

このような会社に頼んだら、いくら安くても大変なことになります。

解体してもそのまま見なかったことにしてシステムバスを設置してしまうことになります。

土台は無いまま、柱は虫食い状態でボロボロのまま。システムバスはそのような状況でも組上がってしまいます。

周りに一切壁が無くてもシステムバスは自立しますので普通に組上がります。

そのため柱などがボロボロでも組上がり、組上がったらもうその傷んだ箇所は見えなくなってします。

浴室出来上がりは傷んだ部分は見えないので、全く問題ないように見えます。

 

「お客様お風呂のリフォーム完成しました。」

こんな状態であなたは良いですか?

安かったからしょうがない、では通りません。

いくら安くても依頼をしてはいけないのです。

この状態ではいつか外壁が崩れてしまいます。

 

近年建築業界は他業種からの参入が大変増え、このような例を代表としてたくさんの問題が起きてます。

大手家電量販店、ホームセンター、スーパー、ゲーム会社などがリフォーム業界に参入してきてますが、これらの業者は建築屋ではありません。

いくら適した職人が対応してますので安心です、とその業者が言っても実際は分かりません。

技術があり、信頼のおける職人はこのような参入業者の仕事はしません。

元々の仕事先、又は自社の仕事でいっぱいなので、そのような業者の仕事をする時間は無い、必要な無い、というか、そんなとこでは自分の技術を出せる仕事はできない、と思っております。

そして腕のある職人は、それなりの適正な工事代金を取ります。

つまり安い業者では、手間代【工事代金】が適正に払えないということになります。

安い会社にはそれなりの職人しかいない、というのはこういう事が裏にあるわけです。

 

よってお風呂浴室リフォームの相談は、信頼のおける工務店、又は水工店と言われる設備屋で、木工事もできる会社に相談をしなければなりません。

そのような職人の集まりは全国対応のこちらで依頼をすることができます。

http://mizumawari-reformkan.com/

お問合せはこちら

ご予約はお電話・メールにて受け付けております。

お電話でのお問合せはこちら

03-0000-0000

メールでのお問合せは24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。

詳細はこちらへ
詳細はこちらへ
詳細はこちらへ