ユニットバス1216とは、ユニットバス内の床【天井も同じですが】の寸法が、短辺が1200ｍｍ、長辺が1600ｍｍサイズのことをユニットバス1216と言います。

これは各メーカー共通の表現ですので、リクシルとＴＯＴＯでは話が通じません、ということはありません。

1216サイズは0.75坪サイズとも言われ、マンションの浴室リフォームでは最も多いサイズのお風呂です。

このサイズの既存浴室が多いので、各メーカーも1216サイズを取り揃えてないメーカーは無い程です。

 

従来のユニットバス1216と現在の違いは、まず呼び方がユニットバスからシステムバスに変わっております。

これは主にメーカーが率先してシステムバスと言い方を変えているのですが、一般的にはユニットバスと言うほうが多いかもしれませんが、ユニットバスと言うとアパートの小さいお風呂、というイメージがあります。

それもあってだと思われますが、各水周りのメーカーはユニットバスからシステムバスへ呼び方を変えたのです。

商品的なことを言えば、現在のシステムバスは従来品と比べ、各メーカーとも清掃性が上がっております。

浴室は湿気がありますので、どうしても汚れやすい場所です。

カビなどの発生率は高く、お手入れには大変な思いをされている方も多いと思います。

毎日お手入れをすれば掃除もラクなのですが、さすがにこの忙しい世の中で毎日は掃除はできませんよね。

そこで清掃性の良いシステムバスができたわけです。汚れやカビに関しては付きにくく、付いても簡単に落とせるようなシステムバスが現在の代表的な商品群です。

また浴槽ですが、同じ1216サイズでも新しいシステムバスの方が少々広いかと思われます。

壁から壁にいっぱいいっぱいに設置され、余計な出っ張りなどをなくしてます。

また幅に関しても従来のタイプよりやや広くなっているかと思います。

さらに浴槽の跨ぎに関しては低くなっており、高齢者の方でも出入りがラクになっております。

手摺なども自由に取り付けができ、浴室の壁に一周するくらいに手摺をつけられるオプションを備えたリクシルのシステムバスもあります。

壁に関しましては、シャワー、ミラーの面か、浴槽の長手に面した壁のどちらかをカラーを変える、アクセントカラーというパネルも用いることができ、見た目にも貴重なリラックスタイムを持つことができます。

このようにユニットバス1216と言っても、現在のタイプは同じサイズでも全く違うシステムバスになっているものが多く存在します。

ぜひ一度、システムバスの各メーカーショールームにお出かけしてご覧ください。

商品が大まかに決まりましたら、私が館長をさせていただき、全国対応のこちらにぜひ相談をしてみてください。

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