建物別お風呂浴室リフォーム徹底分析ですが、建物別住まいということで、木造戸建てとマンションに分けてお話をいたします。
お風呂浴室リフォーム用のシステムバスは、戸建て用とマンション用にメーカーも分けて製造をし販売をしております。
戸建て用のシステムバスとマンション用のシステムバスの大きな違いは、システムバス事態の全体の高さが違います。
戸建て用のシステムバスの方が天井までの高さが、メーカー、商品にもよりますが20cmほど高くなっております。
マンションの場合は構造上ここまで高く空間が保たれてないことが多く、だいたい2m位の高さが天井までの高さとなっております。
戸建て用でも階上用というタイプがあり、このタイプは天井までの高さが約2mというバスとなります。
階上用とは2階などに設置する場合に使われるタイプです。
2階建ての戸建て住宅の場合、1階の浴室は天井までの高さは十分に取れるのですが、2階に浴室がある場合、1階のような天井の高さが取れないことも多く、各メーカーでは階上用という天井の高さが約2mのシステムバスを取り揃えております。
戸建て用とマンション用のシステムバスでは、この件が大きな違いとなっておりますが、もうひとつ、マンション用のシステムバスは戸建て用に比べ、商品のオプション設定の数が多い、ということがあります。
リフォームにおいて限られたスペースにシステムバスを設置するにあたり、システムバス側で部材を選定することにより、設置条件を満たすことができるのはマンション用のシステムバスのほうが多くなっております。
戸建て用の場合、建物の構造が木造であるとした場合、納まりなどで問題があった時に、木造であるがために建物側を多少の加工などをして設置することができます。
しかしマンションの場合は、浴室の周りなどがコンクリート造りになっているため、建物側で加工をすることは難しく、システムバス側で対応をしなければなりません。
そのためマンション用のシステムバスはオプションがたくさん揃えてあるわけです。
現在のシステムバスは戸建て用もオプションが増え、充実した選択ができるようにはなりましたので、それほど変わりは無くなったというメーカーもございます。
システムバスの仕様や機器などは、ほぼ同等レベルを採用しておりますので、比較をしても大差はありません。
ただし戸建て用はサッシなど窓もオプションに含まれているところが違いとなっております。
マンションでも窓がある浴室はありますが、システムバスと共にオプションでサッシを交換することはできません。
マンションにおいて窓は共有部扱いになっておりますので、勝手に替えてはいけないものです。
今でこそシステムバスという言い方は増えてきましたが、そもそもユニットバスという言い方が聞き慣れているかと思います。
ユニットバスはアパートの安っぽいお風呂のイメージがあり、マンションの場合も同じように思われておりました。
戸建て用のシステムバスは豪華になり、新築においてもシステムバスは主流になっておりますが、現在ではマンション用のシステムバスも豪華な仕様が増え、一時期の安っぽいイメージはなくなりました。
戸建て、マンション問わず、住まいにはシステムバスが増えております。建物に拘らず、住まいの浴室リフォームはこちらまで!
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